どうも、イヤホンは価格・デザイン重視のしゅみログです!
ワイヤレスイヤホンに音質や低遅延を追い求めるなら、2万円を超える高級なものが目に入りがちですよね。
この記事では、下記のポイントを中心に押さえて、ATH-SQ1TWの気になる点も解説します。次のイヤホン選びの参考にしてみてください!
- 6,000円前後のコスパ
- デザインがピカイチ ◎
- 低遅延や外音取り込みがある
- カラーが豊富
- ノイキャンは無い
- ボタンが使いづらい
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audio-technica ATH-SQ1TWの概要
「audio-technica ATH-SQ1TW」は生活防水(IPX4相当)が施されたイヤホンです。
突然の雨でも、音楽を止めることなく楽しめます。
「JIS 保護等級:IPX4」とは?
「雨や水飛沫を受けても害はない」という防水規格です。お風呂のような多湿な場所や、浸水状態での使用は厳しいです。また、ケースは防水ではないので注意。
製品名 | ATH-SQ1TW |
---|---|
防滴性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 (上)イヤホンのみ (下)ケース込み | 約6.5時間 約19.5時間 |
接続方法 | Bluetooth Ver.5.0 |
ドライバー | 5.8mmドライバー |
重量(片耳/ケース) | 約5.2g /約34.2g |
充電方法 | USBーC |
外音取り込み | ○ |
ノイスキャンセリング | × |
マルチポイント | × |
価格 Amazon 2023年8月 | 5,890〜6,420円 |
多彩なカラー
ATH-SQ1TWの基本カラーは全6色
ATH-SQ1TWの基本カラー
- ブラック
- ブルー
- マスタード
- ネイビーレッド
- ピンクブラウン
- ホワイト
どれもが選び抜かれたカラーデザインで、アクセサリー感覚で身に着けられます!
よくあるイヤホンと違って、野暮ったく見えないのも魅力。
筆者の主観的に、街中で見かけるATH-SQ1TW愛用者のなかで人気の色は
ちなみに筆者はネイビーレッド(左下)に一目惚れしました
おしゃれな外観
イヤホンやケースの目立つ部分には軽度のマット加工。ツルツルとした安っぽさがありません。
本作一番の魅力が、デザイン性の高さ。
キューブ型の本体と、それをスライドさせた様な突起が特徴的。
個性あふれる形なので、カジュアルな印象を与えてくれます。
連続プレイ時間はイヤホン単体で約6.5時間、充電ケースこみで最大約19.5時間です。
AirPods第2世代がイヤホン単体で5時間なので、実はATH-SQ1TWの方が長持ちなんですよ!
充電の手間が減るから、ロングバッテリーは正義!
イヤホン片方で約5g、ケース含めて約45g。標準よりやや軽量です
次世代機「ATH-SQ1TW2」の方が1g軽量化されています。
長時間使っていても、耳が痛くなりません
イヤーピースの大きさは全4サイズ。L〜SSまであります。
耳穴の大きさを気にする必要はないでしょう。
音質が良好
ハイクラスの他のイヤホンに慣れた人なら、少し物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、そこまで細かく聞き分けない人なら、むしろ高音質といえます。
あれほどの音質を¥6,000台で提供しているのは、さすがaudio-technicaですね。
audio-technica ATH-SQ1TWのレビュー
ATH-SQ1TW - 新/旧世代の比較
本作の新/旧の性能比較をしていきます。
ATH-SQ1TW 新/旧の比較 | 旧世代 | 新世代 |
---|---|---|
価格 | ¥6,930 | ¥10,780 |
バッテリー持続時間 (上)イヤホン (下)ケース込み | 約6.5時間 約19.5時間 | 約6.5時間 約20時間 |
重量(片耳/ケース) | 約5.2g /約34.2g | 約4.0g/約43g |
ワイヤレス充電 | ー | ○ |
マルチポイント | ー | ○ |
防滴性能 | IPX4 | IPX5 |
専用アプリ | ー | ○ |
性能面でかなり改善された新世代機。
特に便利なのが「マルチポイント機能」。2台のデバイスに同時接続ができると言うもの。
デバイスの切り替え時、デバイスを選択し直す手間が省けます。
デバイスを使い分ける人に便利なのが「マルチポイント」
新世代の気になるポイント
価格とデザイン
新世代機の¥1万という価格と、ケースの一部が透明でチグハグなデザインが、好みが分かれるポイント。
旧世代と比較して気になることを挙げましたが、専用アプリや防水性能のアップグレードなど、新世代には新しい機能がまんさいです。
新世代機は、ハイエンド機として購入するのが良いでしょう。
4つのモデルで性能比較
audio-technica 製品比較 | ATH-CK1TW | ATH-SQ1TW | ATH-CKS30TW | ATH-TWX9 |
---|---|---|---|---|
駆動時間 (ケース込み) | 約21時間 | 約19.5時間 | 約20時間 | 約18.5時 |
ノイキャン | ー | ー | ー | ○ |
ヒアスルー機能 | ー | ○ | ○ | ○ |
特徴 | 気軽に使える | 小さなデザイン | 重低音モデル | 全てが高品質 |
価格 | ¥6,069 | ¥6,930 | ¥11,791 | ¥29,000 |
表面がボタンになっていて、音量やモード切り替えができます。
スマホを取り出さなくても操作ができるので、混み合う車内でかなり重宝します!
ボタンの割り当てはこんな感じで、正しく動作すると便利な機能ばかり▼
ボタン割り当て | 左 | 右 |
---|---|---|
1回タップ | 音量 ↑ | 再生/停止 |
2回 | 音量 ↓ | 曲をスキップ |
3回 | ー | 一つ戻る |
長押し | 低遅延モード | ヒアスルー機能 |
気になる点:ボタンが使いづらい
ここがおしい!!
このボタンがなかなか曲者だったりします
連打が反応しづらかったり、たまに誤爆したり……
でも個人的にこの製品の最大の欠点ってボタンの使いづらさですし、他のタッチ式イヤホンでもあるあるなんですよね。
このボタンが受け入れられれば、あとは文句なし!
便利な機能
Fast Pair
ATH-SQ1TWはケースから取り出してすぐにペアリングが開始されます
素早く接続してくれるので、気軽に音楽を聞きたい時にピッタリ!
対応機種であれば、事前の設定もなしに接続ができます。日々使うイヤホンに重宝する機能です。
ケース背面にはUSB Type-Cのポートを備えています。
ポート横のライトからは充電状況の確認が可能です。
外音取り込み
右ボタン長押しで「ヒアスルーモード」。周りの音をマイクが取り込んでくれます。
会計時などで周りの音が聞きたいときも、イヤホンを外す手間が省けます。
ただし、マイクでの集音なので風のゴーゴーと言う音を取り込むなど、使い勝手が完璧とは言えません。
低遅延モード
左ボタン長押しは「低遅延モード」。
動画を見るときやゲームプレイ時など、音ズレが起きてほしくない時に役立ちます。
ただ、普段から音ズレは気にならないレベルです。
「ゲームを無線イヤホンで快適にプレイしたい」人なら活躍するでしょう。
ATH-SQ1TWの付属品
- イヤホン本体
- 充電用ケーブル USB Type-A to C
- イヤピース×3セット
- 説明書、保証書
コレがあると便利!
ATH-SQ1TWには、バッグなどに留めるフックがありません。なのでポケットにケースごと突っ込むことが多いのですが、
ポケットが膨らむので、なんだか不格好というか……
別売りのカバーにはカラビナがあるので、かなり取り出しやすくなります。
混み合う電車内でも、ポッケを漁る必要がなくなる!
audio-technica ATH-SQ1TWのレビューまとめ
今回はaudio-technica ATH-SQ1TWのレビューをしました。
手軽な価格とFastpair、ヒアスルーなど多彩な機能、軽量で持ち運びやすくコスパ最強といえます。
ノイキャンに非対応なのがネックですが、気軽に通勤・通学で音楽をプレイしたい人はぜひ手に取ってみてください。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます。しゅみログでした。
- 6000円台のコスパ
- 音質がよく、聞き取りやすい
- デザインがピカイチ
- 軽量・小型
- カラーが豊富
- 低遅延モード